さつま揚げ
鹿児島では"つけあげ"とよばれ、これは琉球料理の"チキアーゲ"に由来しています。エソ、ハモなど近海魚をすり身にして地酒などの味付けし、菜種油で揚げます。大きさや形、ニンジンやゴボウ入りなど、店や家庭によってさまざまです。揚げたてのアツアツをわさび醤油でいただくのが最高です。
きびなご料理
銀地に青縞が入った体長7～8センチのイワシ科の小魚です。酢味噌やショウガ醤油でいただく刺身をはじめ、塩焼きやてんぷらでもおいしい栄養満点の魚料理です。
酒ずし
400年もの歴史があると言われる、豪華で晴れやかな郷土料理です。酢の代わりに地酒を使い、鯛や海老、タケノコなど山海の幸をぜいたくに加え、一昼夜置いて発酵させて作ります。その味は香り高く独特の甘さがあります。
黒牛料理
鹿児島黒牛は、鹿児島で古くから飼われていた牛を長年にわたり改良、丹精込めて育てています。きめ細やかで柔らかくバランスの良い霜降りの肉は、焼き肉、しゃぶしゃぶ、すき焼きと、おいしさは折り紙つきです。
黒豚料理
日本一とグルメが認めた薩摩黒豚。肉質は繊細で甘味があり、歯切れが良く、脂身にも旨みがたっぷり乗っています。しゃぶしゃぶ、黒豚とんかつをはじめ、多彩な料理でとろけるような食感を味わってください。
とんこつ料理
定評のある黒豚の骨付きアバラ肉を味噌と焼酎でコトコト煮込み、黒砂糖やショウガを加えてさらに煮込んで仕上げる豚肉料理。口の中でとろけるほど軟らかくなった肉は味が染み、焼酎にしっくり合います。
鹿児島ラーメン
定番は特産の豚の骨を煮込んで作る、あっさりしたとんこつスープです。市内はラーメン屋ののれんが並び、黒豚入りや野菜たっぷり、秘伝のスープ、麺も極細、ちぢれ麺など個性あふれる味に出合えます。
※鹿児島市観光サイト よかとこ かごんまナビより転載