銭湯のお湯も温泉!!市内のいたるところで湯三昧。
温泉で名高い旅館・ホテルはもちろん、銭湯と呼ばれる公衆浴場の多くは温泉。銭湯といっても大浴場だけでなく、サウナや気泡浴、ジェットバス、うたせ湯など、様々な設備が整っている浴場が多い。また、早朝5、6時から、夜は、22時頃まで営業しているのが一般的なので、ライフスタイルに合わせて入浴できるのも嬉しい限り。
市内の源泉数は270。県庁所在地では日本一!
西日本火山帯の中に位置している鹿児島は、主な温泉地が約40もあり、源泉は270以上と、全国で2番目に多い。市内の温泉数は、約270と県庁所在地では、日本一を誇っている。
身体の中から健康に!飲める温泉も目白押し!
泉質は、様々で施設も整い、いろいろな温泉が体験できるのが鹿児島の温泉。いま特に注目されているのは飲める温泉「飲泉」。全国では珍しく、飲泉可能なものが多数ある。
安全・安心のためにお湯を毎日入れ替え清潔に
利用者の安心と安全のために、市内の温泉銭湯では毎日お湯を入れ替えて清潔な浴場を保っている。また浴槽の衛生状態を維持するために多くの温泉施設では、温泉の循環ろ過を行っている。
健康づくり一役買います!温泉のいろいろな利用法
全身浴では、ゆっくりリラックスしたいなら、36℃前後のぬるい湯、身体を目覚めさせたいなら42℃前後の熱めの湯、また水の浮力や圧力で膝・腰に負担をかけずに運動できる運動浴は筋力アップや筋肉痛、関節痛のリハビリテーションに最適。市内には、歩行浴やミニプールが備わる温泉銭湯等がある。
入浴マナーを守って、心も体も気持ち良く!
温泉を自然の恵みと感謝して使うことを忘れずにいたいもの。きちんとした入浴マナーを身に付けてより快適に入浴すれば、温泉効果も高まりそう。忘れてはならないのは「かけ湯」。湯の温度に身体を慣れさせると同時に、身体の汚れを落として浴槽の湯を汚さないという意味もある。入浴のマナーを守ってたっぷり堪能しよう。
温泉とは
「温泉」は温泉法で法律上の扱いが定められています。地中から湧出する温水・鉱水、水蒸気その他のガスで、温泉源で採取されるときの温度が摂氏25度以上か、または規定する成分を一定以上有しているものをいいます。
泉質の特徴
含まれる成分が少ない温泉。といっても効能が薄いわけではなく、体への刺激をあまり受けずに温泉を楽しめるため、利用範囲が広い。
陰イオンの主成分が炭酸水素イオンの温泉で、浴用では慢性皮膚病、飲用では慢性消化器病、糖尿病、肝臓病に効果がある。
塩素イオンを主成分とする温泉。入浴により塩分が皮膚に付着するため、保温効果があり湯冷めしにくい。
放射性元素のひとつで、希ガス類。鉱泉、温泉、地下水などにも溶けている。気泡浴としてラドンを使用している温泉もあり、吸入すれば鎮静、鎮痛の効果がある。
城山観光ホテル さつま乃湯
住所 |
鹿児島市新照院町41番1号 |
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泉質 |
炭酸水素塩泉 |
効能 |
切傷・火傷・慢性皮膚病 |
禁忌症 |
急性疾患・悪性腫瘍・心臓病等 |
立ち寄り |
4~9月5時00分~24時00分/10~3月5時30分~24時00分(23時30分受付終了)宿泊者無料、大人2300円、小学生1150円、幼児600円((税・入湯税別、高校生以上は入湯税150円別途)(貸切湯4000円/50分、税・入湯税別) |
お風呂の種類 |
一般浴場・サウナ・露天風呂・水風呂・貸切湯(1室) |
鹿児島サンロイヤルホテル
住所 |
鹿児島市与次郎一丁目8番10号 |
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泉質 |
塩化物泉(ナトリウム塩化物泉) |
効能 |
慢性皮膚病・慢性婦人病・切傷 |
禁忌症 |
泉質別禁忌症はなし・急性疾患・活動性の結核・悪性腫瘍・心臓病・腎不全・呼吸不全・出血性疾患・高度の貧血・妊娠初期末期 |
立ち寄り |
不可 |
お風呂の種類 |
一般浴場・サウナ・水風呂 |
「桜島」溶岩なぎさ公園足湯
住所 |
鹿児島市桜島横山町1722番地3 溶岩なぎさ公園内 |
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使用温泉水 |
泉質:ナトリウム̶塩化物泉 温度:約42℃ |
利用時間 |
9時00分~日没/年中無休(荒天の場合休業することも有り) |